職場での人との距離感

職場では、人との距離感をふと考えることがある。


一緒に話してて楽しい人だと、
仲良くなりたいと思う反面・・・あまり仲良くなりすぎると働きにくくなりそうという不安も感じる。

私は転職経験者だが、以前の職場でかなり仲良くしてくれてた人がいた。
その人は面倒見がよくて、話が面白くてとても好きだった。

けれど、最後の方は愚痴の多さに参ってしまった・・・。


多分、近づきすぎずに程よい距離感のままだったらしんどくなることもなかったんじゃないかと思う。
人にはない発想があって面白かったし、ネガティブな話題もウェットに富んでいるから聞いていて飽きなかった。

でも毎日聞いていると、気持ちが落ちる・・・。
態度にも出してしまったと思う。それが今でも後悔だ。
その人は繊細な部分もあったから、本当に・・・。


その教訓を生かして
「この人少し苦手かも・・・」と思ったらその人と距離をとるようにしている。
”嫌い”が確定すると、その人のやることなすことをネガティブモードで捉えるようになってしまう気がするから。

人の好き嫌いって0か100かではなくて、細かい数字が日々変動するものだと思う。
しかもその変動は自分の機嫌とかも関係してくる。

自分に余裕があるときはどんな人に対しても”好き”が増えて優しくしたくなる。

だから自分の機嫌がいいときに関わるのは、相手にとってもいいはずだ。
よくない態度をとってしまう自分も許せないし、ウィンウィン。


でも落ち込んでいるときに話して、気付いたら幸せな気持ちにさせてくれる人もいるんだよな・・・。
職場でもプライベートでも、そんな人がひとりでもいるってすごい幸せなことだ。

じわじわとくる気遣いと励ましの温かさが本当に幸せ。
そんな人間に私もなりたい。

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