人見知りの境界線

私は自分のことを人見知りだと思っている。

というより、人と関わることは割と好きなのだが慣れるまで緊張感が強い。

電話対応をすると緊張から足元に水たまりができるのではないかと思うくらい汗が出る。
実際に足に汗が伝うので「漏らした?」と勘違いするレベルだ。

それを考えると、やはり苦手意識というか・・・過緊張があるのではないかと思っている。


そして自分のオドオドした態度を周りも気付いているのかと思っていたがそうでもないらしい。
自分は浮いているのではないか、と普段から心配や不安を抱えているのだが「堂々と、飄々としているように見える」と言われた。(お世辞かもしれないが)

そうすると疑問が出てくる。
果たして、私は本当に人見知りなのか?・・・と。

普段関わりのない人に話しかけるのが怖くて仕方ない。
関わりのある人にも話しかけるのを躊躇するし、軽口飛ばして「今のは馴れ馴れしかった!」と後悔することも多い。

だが、もう子供でもないのでそんなことも言っていられない。

仕事では電話に出なければいけないし、顔も知らぬ人ともメールでやりとりをしなくてはならない。
「失礼のないように・・・」と意識して毎日汗を流しながら言葉を探している。

そしてやらかして大汗をかく。

また友達ですら気軽に連絡をとることができない。


書いてて思ったが、これは人見知りというよりコミュ障や対人不安症の部類・・・?

だから人に対して臆せず話しかけたり、連絡をとったり、遊びに誘ったりができる人に憧れを持っている。
私も自然とこんなラフな行動ができるようになりたい・・・!

この性格で一歩踏み出せなかったことがたくさんあった。
だから、最近は「仲良くなりたい」と思った人に関わるように頑張っている。

もう大人なので人見知りなんて言ってられないからね。
でも人見知りを理由に殻にこもるよりも、楽しい。

ドキドキして汗が止まらないけど、これはこれで楽しいんだ。

私は向上心を持った人見知りなのかもしれない。
でも頑張り続けているといつの間にかそれが普通になって、頑張らずともできるようになる。それを期待している。


それでいつか気軽にメールや電話ができる人間になれたら気が楽になるだろうか。
でも、気を遣うことも大事だから慣れすぎない自分もこれはこれでいいのかもしれない。

友達と気軽に電話くらいはできるようになりたいけど。(笑)

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